建築デザイン学部 妹島和世特別招聘教授が令和6年度の文化功労者に選出されました。
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(公財)日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、本学百年館1階のオールジェンダートイレが受賞しました。
受賞したオールジェンダートイレは”より道”するように入りやすく使いやすい、大きな2箇所の出入口を設けたデザインで、本学建築デザイン学部長の佐藤克志教授が設計・デザインを監修。
立ち寄るきっかけづくりとプライバシーへの配慮を両立し、トイレの選択肢の1つとして誰もが使いやすい「これからのトイレ」を目指しました。
2024年10月4日~6日に開催された第46回日本臨床栄養学会総会・第45回日本臨床栄養協会総会 第22回大連合大会にて、家政学研究科食物・栄養学専攻2年 榎戸麻衣さんが、若手奨励賞を受賞しました。本大会では、受賞候補8演題のうち本演題のみが選出されました。
受賞演題は「中高年を対象としたHbA1cおよび他のリスク因子の消化器がん発症に及ぼす影響:関東1都6県のNDB研究」で、食物学科の中島啓教授、関根愛莉助教との共同研究による発表です。
受賞演題:
「中高年を対象としたHbA1cおよび他のリスク因子の消化器がん発症に及ぼす影響:関東1都6県のNDB研究」
著者:榎戸麻衣、中島啓、関根愛莉
概要:
レセプト・特定健診等情報データベース(NDB)を使用して、約100万人を対象に血糖コントロールの指標であるHbA1cや糖尿病治療薬と消化器がん発症の関連を従来の統計解析と機械学習の手法を用いて検討しました。 全対象者および2型糖尿病患者において全消化器がん、下部消化管がん(大腸がん)は高血糖によりがん発症リスクが増加すること、および糖尿病治療薬はその種類によりがん発症リスクを増加させる薬剤、予防的に働く薬剤があることを明らかにしました。
「第34回バイオ・高分子シンポジウム」(8月1-2日)にて、大学院 理学研究科 物質・生物機能科学専攻 博士課程前期2年 前原ななみさん、佐藤香枝教授、量子科学技術研究開発機構グループリーダー 長田健介博士(本学非常勤講師) の研究成果が発表され、筆頭著者の前原ななみさんが学生優秀ポスター賞受賞しました。
賞の名称:学生優秀ポスター賞
賞タイトル:ナノものさし高分子を基盤としたMRI造影剤の開発
発表者:前原ななみ、住吉晃、内藤瑞、宮田完二郎、佐藤香枝、長田健介
2024年5月23日(木)、24日(金)に開催された「第18回日本分子イメージング学会総会・学術集会 FASMI-JSMI 2024」にて、本学大学院 理学研究科 物質・生物機能科学専攻 博士課程前期2年 前原ななみさん、理学部 化学生命科学科 佐藤香枝教授、量子科学技術研究開発機構グループリーダー 長田健介博士(本学非常勤講師) の研究成果が発表され、筆頭著者の前原ななみさんが学会優秀発表賞を受賞しました。
賞の名称:日本分子イメージング学会優秀発表賞
タイトル:Development of MRI contrast agents to detect signs of diseases−Pharmacokinetics study and relaxivity evaluation−
発表者: Nanami Maehara, Akira Sumiyoshi, Mitsuru Naito, Kanjiro Miyata, Kae Sato, Kensuke Osada
日本分子イメージング学会(外部サイト)
第44回ジャポニスム学会賞にて、高頭麻子名誉教授(元文学部 史学科教授)が共編著された書籍「林忠正の軌跡」が特別賞を受賞されました。
第44回ジャポニスム学会賞(外部サイト)
厚生労働省から9月20日付で、令和5年度栄養関係功労者に対する厚生労働大臣表彰の受彰者として、個人70名と17施設が公表されました。これは、多年にわたり栄養改善に尽力し、その功績が特に顕著であると認められる者および特に他の模範と認められる優良な特定給食施設を表彰するものです。そのうち栄養士養成功労者は18名で本学家政学部食物学科五関正江教授が受彰し、9月27日に開催された全国栄養改善大会にて表彰が行われました。
理学部化学生命科学科 永田典子教授が、令和5年度日本植物形態学会の「学会賞」を受賞しました。この賞は、植物形態学の進歩に長年寄与し、植物科学の発展に貢献した研究者に与えられるものです。永田教授は、日本植物形態学会第35回大会(2023年9月6日,北海道)にて、「電子顕微鏡による探求:植物オルガネラの分化と多様な構造」というタイトルで受賞講演を行いました。
日本植物形態学会(外部サイト)
家政学部 食物学科 亀山詞子講師が、「第55回日本動脈硬化学会総会・学術集会」において、「第1回メディカルスタッフ賞」を受賞しました。この賞は、動脈硬化研究の進展と診療のさらなる向上に貢献しているメディカルスタッフに与えられます。
亀山講師は同会にて受賞講演として「動脈硬化性疾患予防のための食事療法のさらなる展開に向けて」の講演を行いました。
一般社団法人日本動脈硬化学会(外部サイト)
メディカルスタッフ賞(外部サイト)
理学部化学生命科学科 佐藤香枝教授、高木智子助手、理学研究科 物質・生物機能科学専攻修了生の別所朋香さんの日本女子大学グループと、岡山大学 中性子医療研究センター 井川和代准教授の共同研究の成果が、Analytical Sciences Hot Article Awardを受賞しました。
Analytical Sciences誌は、日本分析化学会が発行する分析科学全般に関する英文雑誌です。Hot Article Awardは各号で編集委員会により注目される論文をとして選定されます。
受賞論文 Bessho T, Takagi T, Igawa K, Sato K. Gelatin-based cell culture device for construction and X-ray irradiation of a three-dimensional oral cancer model Anal Sci. 2023 Jun;39(6):771-778. doi: 10.1007/s44211-023-00308-6.
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