産経新聞社主催する「第70回産経児童出版文化賞」において、卒業生 あまんきみこさん(家政学部通信教育課程児童学科卒業)の『新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい』が大賞を受賞されました。
卒業生 - 日本女子大学 受賞・活躍紹介サイトのブログ記事
植物が乾燥・低温などの環境ストレスに応答して耐性を獲得する仕組みを解析し、多大な成果を上げたとして、卒業生で東京農業大学教授 篠崎和子さん(家政理学科二部 生物農芸専攻/現・化学生命科学科 卒業)が日本学士院賞を受賞されました。
日本学士院(外部サイト)
イタリア国内に日本の近代文学を広めることを目的に伊日財団が創設した「日伊ことばの架け橋賞」において、卒業生 森下典子さん(国文学科/現日本文学科 卒業)の執筆した『日日是好日 ―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』が第1回の受賞作品に選ばれました。
株式会社新潮社プレスリリース(外部サイト)
第33回高松宮殿下記念世界文化賞にて、本学卒業生 妹島和世さん(住居学科卒業、住居学専攻修了)が世界文化賞・建築部門を受賞しました。
世界文化賞とは
高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会が前総裁 高松宮殿下の「世界の文化芸術の普及向上に広く寄与したい」というご遺志を継ぎ、協会設立100年を記念して創設されました。
国際理解の礎となる文化芸術の発展に貢献した芸術家に感謝と敬意を捧げ、その業績を称えるもので、世界の芸術家を対象に毎年、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門の受賞者に感謝状、メダル、賞金1500万円をお贈りしています。
高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者(外部サイト)
大学院 人間社会研究科 相関文化論専攻 修了生の石 瑩(セキ エイ)さんが、論文「九鬼周造の『自然』思想に関する一考察 ―老荘思想との比較を通して」で、本年度の比較思想学会の研究奨励賞を受賞しました。


石さんは現在、母校の中国河南師範大学外国語学部日本語学科の専任講師として活躍されています。本賞の受賞は、留学生として初めてです。
家政学部住居学科建築デザイン専攻 卒業生 安本萌恵さんが、卒業論文「近接する公園の連携整備計画についての研究-雑司が谷の7つの公園を対象として-」で、「第57回東京都公園協会賞」最優秀賞を受賞しました。
東京都公園協会賞(外部サイト)
第57回東京都公園協会賞 受賞者決定(外部サイト)
図書館が一般社団法人 日本建築学会の選出する「2022年日本建築学会作品選奨」を受賞しました。
本賞は、その年の作品選集掲載作品のうち特に優れた作品に贈られるもので、本学図書館はキャンパスの一体性を実現するにとどまらず、一貫教育の意義を改めて感じられる場所となったことを評価され受賞に至りました。
なお図書館は、本学創立120周年の記念事業として、卒業生で世界的に著名な建築家、妹島和世さんがグランドデザインを手掛け、「目白の森のキャンパス」をコンセプトに施工した建築の一つで、2019年に竣工・開館しました。


(一社)日本建築学会(外部サイト)
妹島さんが語る図書館
一般社団法人日本建築学会が主催する「2021年度日本建築学会大会(東海)学術講演会」において、家政学部住居学科居住環境デザイン専攻 卒業生 鈴木愛さんが、卒業論文の成果をもとに練り上げた論文を発表し、建築歴史・意匠部門 若手優秀発表賞を受賞しました。
受賞論文名:気仙沼市内湾地区の町並みの変遷に関する基礎的研究-古写真を対象として-
2021年度日本建築学会大会(東海)(外部サイト)
住居学科(居住環境デザイン専攻)
2021年度の「旭日小綬章」受章者に、卒業生で作家の大石静さん(国文学科/現日本文学科 卒業)が選ばれました。
一般社団法人日本建築学会が主催する「2021年日本建築学会奨励賞」において、本学家政学部住居学科卒業生 小柏典華さんの論文が選出されました。
受賞論文:近世滋賀院境内の復原的考察 運営組織と空間序列から
論文は、滋賀院の建築群について復元作業を通じて考察したものです。
著者の着眼点の良さ、また諸室に用いられた畳縁、畳表の検討結果が今後の関連研究の重要な材料になるとして高く評価されました。