2016年10月30日(日)に開催された、立教大学主催「第22回ウィリアムズ杯争奪全日本大学生英語弁論大会」にて、文学部英文学科2年 古林朋実さんが優勝しました。
古林朋実さんは日本女子大学公認サークルであるE.S.S.(English Speaking Society)に所属しており、この大会は、各大学のE.S.S.に所属していることが前提条件の学生英語スピーチの全国大会です。
【古林朋実さん コメント】
E.S.S.スピーチの活動を通して、私は多くの事を学び、将来にもつながるような実りを得ました。
聴衆を魅了するスピーチを作り上げるために、長い時間をかけて、伝えたい事を整理して論理立てたり、データを集めたり、分かりやすい構成を考え続けたりすることで、論理構成の力がついたと思います。英語の発音やイントネーション、そして話し方や手の動かし方など、パブリックスピーキングの手法を学ぶ事も出来ました。
大会に出場する事で他の人たちのスピーチを聞く機会も多くありました。他の出場者が今まで生きてきた中で培ってきた、各々の価値観を聞く事で、私が知らなかったことに多く接し、私自身の視野が広がり、また考えを深めることも出来ました。
このようにスピーチは、パブリックスピーキングの手法を学ぶだけでなく、他の人たちの心が揺さぶられるスピーチを聞くことにより、自分の価値観や人生に大きな影響を与えてくれます。今回の受賞を機に、より多くの本学学生がE.S.S.のスピーチ活動に興味を持ってもらえれば幸いです。