留学生チューターにインタビュー 第4弾【JWU PR アンバサダー】

留学生チューターにインタビュー 第4弾【JWU PR アンバサダー】【学生インタビュー】家政学部児童学科 石原舞さん/サメリ・リラさん(交換留学生)

【学生インタビュー】家政学部児童学科 石原舞さん/サメリ・リラさん(交換留学生)

こんにちは。JWU PRアンバサダーです。

みなさんは「留学生チューター」をご存じですか?

日本女子大学には例年、約50名の外国人留学生が在学し本学で勉強に励んでいます。そんな外国人留学生の学生生活をサポートするのが、留学生チューターです。本企画は、JWU PRアンバサダーが留学生と留学生チューターにインタビューを行い、その実態に迫っていきます。

第4弾の今回は、スウェーデンからの交換留学生として家政学部児童学科 *1で学ぶサメリ・リラさんと、留学生チューターを務める同学科4年の石原舞さんにお話を伺いました。
(取材日:2025年11月25日)

*1:2028年度に児童学科をもとにした人間科学部人間発達学科(仮称)の開設を構想中です。

—— 石原さんが留学生チューターになろうと思ったきっかけは何ですか?

石原さん:もともと海外に対する興味があり、以前からチューターの募集を見て「やってみたい」と思っていました。ただ、教育実習や就職活動などでなかなか時間が取れず、これまで挑戦できていなかったんです。4年生になり進路も決まって落ち着いたタイミングで、「今ならできる」と思い、応募しました。

—— やりがいを感じる瞬間を教えてください。

石原さん:私の場合は少し特殊で(笑)。リラが本当に何でもできてしまうので、入国時の手続きや住民登録などもすべて一人でこなしていて、「チューターとして支えた」という実感はあまりないんです。

ただ、一緒に出かけたり遊んだりする中で、文化の違い感じたり、日本の文化を共有する時間はとても楽しく、国際交流の魅力を実感しています。留学生とチューターというより、友人に近い関係だと感じています。

—— 普段の関わり方を教えてください。

石原さん:学年が違うので授業は全然被っていなくて、プライベートで会うことが多いです。ランチにはよく一緒に行っています。休みの日にはスウェーデンから来ている他の留学生と一緒に江ノ島に出かけたこともあり、すごく楽しかったです。今週はリラの家に泊まりに行く予定で、12月には旅行にも行こうと話しています。

留学生チューターにインタビュー 第4弾【JWU PR アンバサダー】【学生インタビュー】家政学部児童学科 石原舞さん/サメリ・リラさん(交換留学生)

—— リラさんは日本語がペラペラですがどこで学んだんですか?

リラさん:小学校3年生まで日本にいたので、そのときに話せるようになりました。スウェーデンに引っ越してからも家族とは日本語で話しています。わたしも母親も2000年代の日本のドラマが大好きで日本に居たころよく見ていたのでそれも勉強になったと思います。

—— そうだったんですね!リラさんが日本女子大学を選んだ理由は何ですか?

リラさん:先に日本に来ていた姉達から「日本はすごくいいよ」と聞いたことがきっかけです。スウェーデンに引っ越したあとも旅行で日本に来たことがあり、もう一度住んでみたいと思っていました。それと、スウェーデンには女子大学がないので、どういう感じなのか興味があって選びました。

—— 日本女子大学に来て良かったことは何ですか?

リラさん:新しい友達ができたことと、スウェーデンでは学べないことが学べるところです。例えば、「INTRODUCTION TO GENDER STUDIES」というジェンダー理論の授業がおもしろくて、1つの物事でもいろいろな視点で学べるのがいいなと思いました。

—— 日本とスウェーデンの大学生活の違いを教えてください。

リラさん:とても違います。スウェーデンはプログラムが決まっていて、好きな授業を自由に履修することはできません。日本は自分の興味関心に合わせて授業を組むことができますよね。学年が違う人と一緒に授業を受けるのもスウェーデンにはない文化です。

授業のスタイルも違います。日本は先生が話して学生が聞くことが多いですが、スウェーデンは最初に先生の説明が少しあって、その後は学生同士のグループワークが中心です。

また、スウェーデンにはサークルがありません。代わりにネイションというみんなで集まってパーティをしたりご飯を食べたりする場所があります。

—— 日本での生活はどうですか?

リラさん:毎日がとっても楽しいです。ドラマの主人公みたいな気分で毎日を過ごしています(笑)。

この前はスーツを着て面接に行ったんですが、面接の緊張よりも「スーツを着て面接に行くこと自体が楽しい!」と感じていて。とにかく毎日が新鮮で、学校に歩いて行く時間さえも楽しいです。

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—— これから二人で一緒にやってみたいことはありますか?

石原さん:海外旅行に行きたいです。スウェーデンには一度行ったことがあるんですが、短期間だったので、もし時間があればリラがいるときにまた行きたいと思っています。

リラさん:日本でいろんな場所を旅行したいです。それと、舞がスウェーデンに来たときに私が住んでいるヴィスビーを案内したいです。

—— 12月の旅行はどこに行くかはもう決めているんですか?

石原さん:長野県の松本に行きます。リラは日本に住んでいたことがあるからメジャーなところは嫌と言っていて(笑)。温泉に行きたいという話はしていたので、善光寺に行くことにしました。宿坊体験もできたらと計画しています。

リラさん:宿坊は初めてなので本当に楽しみです!

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—— 最後に一言お願いします。

石原さん:語学力やコミュ力は関係ありません。伝えよう・分かろうとする意思があればコミュニケーションは成立し、通じ合うことができます。自分の世界を広げるきっかけになること間違いなしなので、興味のある方はぜひやってみてくだい。

今までこんなにしっかりと留学生と関わる機会はなかったので、私にとって本当に貴重で楽しい半年間でした。チューター活動を通して、日本にいながら異文化交流にどっぷり浸かれます。リラから交流の輪が広がっていろんな国の留学生に出会え、彼らと一緒にたくさんの思い出を作ることができました。大変なこともありましたが、本当にやってよかったです。

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【インタビューを行ってみて】

お二人のやり取りからは、終始和やかな雰囲気と仲の良さが伝わってきました。チューターと留学生という関係を超えて、自然に友情が育まれている様子が印象的でした。リラさんが日本での生活を「毎日楽しい」と語る姿からも、充実した日々を過ごしていることが感じられました。

文章:K.W/取材K.Y、M.S