学生の日常を支える大人インタビュー!【第2弾:人間社会学部 教育学科中央研究室】

こんにちは!JWU PR アンバサダーです。

大学には、私たち学生だけでなく、先生方をはじめとした多くの「働く大人」の方々がいらっしゃいます。本連載では、私たちの学びや日常を陰から支えてくださる方々にスポットを当て、全3回にわたりその活動や想いをお伝えします。

第2回は、人間社会学部教育学科の運営を担う「教育学科中央研究室」の中村志保(なかむらしほ)さん、高橋典子(たかはしのりこ)さん、伊藤惠子(いとうけいこ)さんにお話を伺いました。お仕事の内容、やりがいや大変なことから、教育学科ならではの学びや学生の雰囲気までさまざまなお話を聞きました。学科運営を担う大人の視点から日本女子大学の魅力に迫ります!

(インタビュアー:教育学科3年K.M、教育学科1年M.O、心理学科2年T.O)

※2026年3月時点

左から、中村さん、高橋さん、伊藤さん

それでは、まずお仕事の内容についてお聞きしたいです。

中村さん:教育学科中央研究室では、主に学科運営を担当するグループと教員養成課程(以下、教職)を担当するグループの2つで運営しています。私と高橋さんは学科運営、伊藤さんは教職を担当しています。
学科運営では、春のガイダンスやオリエンテーション、夏のオープンキャンパスなど、年間のイベントのサポートをしています。また1年間を通して、各ゼミのサポートもしています。

グループに分かれて運営しているんですね。

高橋さん:そうなんです。学科運営のグループは、あまり学部生のみなさんとは直接関わることは少ないですが、何か困りごとがあったときに学生と先生との橋渡し役としてサポートしています。4月のオリエンテーションで、「何か困ったことがあったら、いつでも中央研究室にいらしてください」と学生にはお伝えしています。

中村さん:中央研究室は教育学科の学生のための場所なので、授業や教職についてどこに相談したら良いか分からないときは、ひとまず中央研究室に来てほしいですね。1年間のなかでも、特に4月から6月に相談に来る学生が多いです。相談内容に応じて「それはここに行った方がいいよ」とか「それはちょっと相談して、またお返事しますね」などと都度対応しています。

1年次の4月は学校生活に慣れないので、オリエンテーションでお知らせしてくれるだけでも、心強く感じます!

伊藤さん:私は教職担当グループで主に教員免許を取得したい学生に関わる業務を行っています。たとえば、1、2年生の低学年から実習に行くことができる「学校インターンシップⅠ、Ⅱ」では、実習校との連絡や日程調整といった業務全般、事前事後指導の準備、提出物などの処理を行っています。また、3、4年生になると教育実習に行くので、教育実習を担当している学修支援課と教育学科の学生とのやり取りを仲介しています。

1年生からインターンシップに参加できるんですね。それでは、大まかな1日のスケジュールを教えていただきたいです。

伊藤さん:どちらのグループも、年間の大学行事に沿って動いているので、毎日同じことをしているというよりは、行事に合わせてその日のスケジュールも変わるという感じですね。学生や先生方、また大学の他の部署からの依頼なども日々あるので、都度それをこなしながら仕事をしています。

ありがとうございます。教育学科中央研究室で働くなかで、やりがいや大変なことなどありましたらお聞きしたいです。

中村さん:私は教育学科の卒業生で、教育学科中央研究室で働き出したのは、大学時代の指導教員の先生からの紹介がきっかけでした。学生の時はどのように学科が運営されているのか分からなかったのですが、中央研究室で働いてみて、先生方や先輩たちのサポートによって、自分の学生生活が支えられていたことが分かったんです。なので、私も同じように、学生の気持ちにできるだけ寄り添い、学生が一歩踏み出せるよう心がけています。

確かに、今お話を聞いて初めて中央研究室のみなさんがどのようなお仕事をされているのか知りました!

高橋さん:仕事の内容としては、事務処理が多いですが、学生や先生方など“人相手”の仕事なので、毎回新鮮なことが起こります(笑)。学生の成長が傍で感じられるのもやりがいです。1年生の時に中央研究室に来て、右も左も分からないという子も多いのですが、その子たちが2年生、3年生、4年生と学年が上がるにつれて成長し、ついに卒業式を迎えると、家族ではないけれど、すごく感慨深いです。

伊藤さん:教職担当で言うと、学生を送り出した実習校や実習先にアンケートを実施するのですが、日本女子大学の学生は素晴らしいと書いてくださる学校さんが多いです。自分が直接指導しているわけではありませんが、学生たちの活躍に関われているのは嬉しいなと思います。

実習先の方からの評判も良いのですね。ありがとうございます。教育学科の学生のイメージや印象があれば教えていただきたいです。

高橋さん:教育学科は、素直で真面目な学生が多いなと思いますよね。生き生きしていて、でも真面目で一生懸命な子が多いです。

中村さん:1年生の最初のころはのんびりしている感じもありますが、実習などが多いからか、急に大人になって、雰囲気が変わったなと思うことも結構多いです。

伊藤さん:教育学科はインターンシップや教育実習など実習があるから、そこで一足早く社会勉強をするのでしょうね。1年生から実習先に「何月何日に伺います」とアポイトメントの電話をして、実習先で打ち合わせをするところから始める必要があるので、自ずとしっかりしてきます。実習先では子どもたちから、「○○先生」と呼ばれるので、ちゃんとしなきゃという部分はあるのだと思います。

確かに、インターンシップなどを経験した学生は同学年でもしっかりしていると感じます。教育学科の学生に向けてのメッセージなどありますか?

伊藤さん:体調管理に気をつけてほしいですね。やっぱり学生時代は社会に出るための準備期間だと思うので、いくら志高くても、具合悪くなってしまったら、どうしようもありません。普段から免疫力をつけて、よく寝て、生活のリズムを大切にし、丈夫な身体を作って、社会に出ていってほしいなと思います。

高橋さん:私は他学科の出身で、教職も取っていないので、ここに来て初めて教育学科の様子を知りました。教員免許を取ることは大変だと、傍で見ていて思いますが、途中で諦めずに細々とでも継続して頑張ってみてほしいです。少しずつでも頑張ることを積み重ねてきた子は、やはり最後に良い成果を残しています。途中で困って、挫折しそうになったら、ぜひ中央研究室も頼ってほしいです。

中村さん: 私は学生時代、教育学科で幼稚園と小学校の両方の教員免許を取りましたが、教員免許を取るのは大変です。途中でしんどくなって休みたくなることもあるかもしれませんが、みなさんには先生方や私たち中央研究室がいるので、ぜひまずは相談しに来てほしいです。

教育学科中央研究室

それでは最後に、高校生やその保護者の方に向けてメッセージなどありましたら、お願いします。

中村さん:日本女子大学の教育学科は学生の人数が少ないからこそサポートが手厚いと思います。また、教員採用試験の合格率が高いので、教員を目指したい方はぜひ来てほしいです。一方で、「教員免許は取らなくてもいいのですか」といった質問もよくいただきます。教育学科の先生方は、「教育学という学問は教員になるためだけに生かせられるものではない」とよくおっしゃられます。教育学は、生涯にわたる人間の成長に関わる重要な学問で、教員にならなくとも社会に出て活躍する時に生かされるものです。私は、自分が家庭を持った時にも本学で学んだ教育学がとても生きていると感じました。教育学に興味を持ったらぜひオープンキャンパスに足を運んでいただきたいです。

以上でインタビューを終わりにします。ありがとうございました!

教育学科中央研究室のみなさんは、教職や就職といった進路に悩む1人ひとりに寄り添い、優しく背中を押してくださる存在だと取材を通して深く実感しました。低学年から参加できる学校インターンシップ等の貴重な環境も、学科の運営に関わるみなさんの支えあってこそだと思います。在学生のみなさんも、ぜひ1人で抱え込まず1歩踏み出してみませんか?