こんにちは!JWU PR アンバサダーです。
「学生生活の『食』を支える方々へインタビュー」企画、第4弾をお届けします!
今回は、日本女子大学に出店しているキッチンカーの出店のサポートや広報活動をされている、株式会社Mellowの城後さんにお話を伺いました。実はあまり知らない、奥深いキッチンカーの世界について深掘りしています!
(インタビュアー:教育学科2年I、英文学科3年Y)
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― 本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
キッチンカーを運営する会社の広報をしています。メディア取材の対応や、掲載された記事の確認を行っています。また、「プレスリリース」(企業や団体が新しい情報やお知らせを発表するための公式な文書)などを通じて自社の情報を発信することがメインの仕事です。なので、担当している業務の範囲はかなり幅広いのではないかと思っています。具体的な例として「SHOP STOP」というキッチンカーの配車アプリに掲載する店舗紹介の文章の作成も担当しています。
― アプリに掲載するとなると、字数制限もかなりありますよね……!端的にお店の魅力を伝えるためにどのような工夫をされていますか?
心がけているのは、やっぱり店主の方がどのようなことを世の中に伝えていきたいのか、キッチンカー事業者の事業への想いをきちんと文章に盛り込むようにしています。

― キッチンカーを出店したいという方はどのような経緯で始められるのでしょうか……?
コロナ禍以前は、個人事業主の方が9割程でした。飲食店を始めようとしたときに、車1台と仕込み場を準備すれば始められるキッチンカーは固定店舗を始めるよりもハードルが低い。なので、「自分の腕を試してみたい!」ということで、個人事業主としてキッチンカーを始められる方が多かったんです。
一方で、コロナ禍に入って三密の回避が呼びかけられるようになってから、固定店舗の飲食店の状況は少しずつ変わっていきました。店舗で運営していても、どうしても客足が伸びない……。それなら、こちらからお客さんのところに行こう!という流れが生まれ、既存の飲食店がキッチンカーも運営するようになったんです。一時は、定店舗の多角経営の手段としてキッチンカーに参入したパターンが全体の7割程になった時期もあったんです。
― 急激に割合が逆転したんですね!他にもコロナ禍での変化はありましたか?
アフターコロナで参入が特に増えているのはオフィス街ですね。これまで、キッチンカーってイベントでしか見かけないイメージがありませんでしたか?
― 確かに……!
大きいビルが立ち並んでいると、周りに飲食店が少ないことがあるんです。そこで、キッチンカーが出店することでお昼を食べたい人の選択肢が広がります。他にも、住宅街や公園など、利用シーンはぐっと増えました。

― 最近は日本女子大学以外にも、いろいろな大学でキッチンカーを見かけます。大学への出店も、やはりコロナ禍が影響しているのでしょうか。
1つの背景としてあると思いますね。コロナ禍のとき、国や自治体の要請を受けて大学が再開しても食堂が使えない、というケースが多くありました。そこで、大学側から声をかけていただくことが増えましたね。
― 様々な大学の出店に携わっていると思うのですが、大学ごとに違いはあったりしますか……?
同じキッチンカーでも、大学によってピークの時間が結構違うという話は聞きますね。12時のお昼時と、15時のおやつのタイミングで2回ピークが来るパターンもあれば、全く違う時間帯に混む大学もあります。あとは、ガッツリとしたボリュームのあるご飯がとても売れる大学もあれば、クレープがよく売れる大学もある。大学だから、同じものが人気かと言ったらそんなことはないんです(笑) 。キッチンカーと店主さんと料理、この3つが3点セットになっていて、どれか1つが違うと売り上げも変わるんです。
― 城後さんが思う、キッチンカーの魅力を教えてください!
一般的な飲食店では、料理を作る人と接客を行う人って別々ですよね。ただ、キッチンカーだとどちらも同じ人が行うことが多いです。なので、「応援したい!」という風にキッチンカーやその店主さんのファンになる人もいます。ちょっとした顔見知りになるようなコミュニケーションが生まれるのは素敵だなと思っています。
あとは、キッチンカーを経営されている皆さんのこだわりや愛情ですね!3時間出店するキッチンカーの仕込みに、10時間かけていらっしゃる方もいて。前日の夜や、朝早くからこだわって仕込みをされているというのを聞くと、とても皆さん愛情深いなと思います。
― ありがとうございました!

日本女子大学にやってくるキッチンカーは、ジャンルも幅広くておいしい料理が食べられるものばかりです。なので、学期が変わるごとに「今度はどんなキッチンカーが来てくれるんだろう……!」とワクワクしていましたが、その陰で動いてくださる存在があることを知り心が温まりました。
株式会社Mellowでは、キッチンカーのプラットフォームを運営するにあたり事業者の法令基準状況などを確認し、出店場所のオーナーが安心して場所を提供できるよう、必要な法令の手続きも行っています。株式会社Mellowは、キッチンカーの事業者と、スペースを有効活用したい大学やオフィスなどの敷地所有者をつなぐ、架け橋のような存在なのだと実感しました。
来年度はどんなキッチンカーが日本女子大学に来てくださるか、楽しみに待っていたいと思います!
